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スケルトンリフォーム

更新2020.07.30

フルリフォームで叶える好みのインテリア

フルリフォームをする場合、間取りの変更を含む大規模な工事を伴うのが一般的ですが、その際、キッチンや浴室などの機能性にばかりに目がいって、インテリアが疎かになってしまったり、インテリアの方向性が定まっていないと統一感のない家になってしまいます。フルリフォームを行う際は、インテリアにも十分考慮して改装プランを考えましょう。
そこで今回は、フルリフォームによってどのようなインテリアを実現できるのか、詳しく解説いたします。

フルリフォームで室内の色調に統一感を持たせたインテリアに!

フルリフォームをしたリビングダイニング

フルリフォームを行うことで、壁や天井、床材の変更により、家全体の色調を合わせ空間が可能です。
例えば、廊下はフローリングでLDKが絨毯や、同じフローリングでも色が異なってしまうと空間に繋がりが生まれにくく、家全体が狭く見えてしまうことも。もちろん空間を仕切るために意図して行う場合もありますが、大きな空間は色調を統一した方が空間に広がりが生まれます。
色調を決めるには、室内のコンセプトやイメージを明確にしておくと、ちぐはぐな色合いを避けることができます。例えば「明るい」「暗い」でも印象はかなり異なります。明るい部屋が好みの場合、白やライトグレー、クリームなどを基調とした部屋になりますし、暗い場合は黒やダークブラウン、ダークグレーの配分を多くすることで、重厚感やムードのある部屋を演出できます。同じブラウンでも、インテリアとして配置する照明器具や家具によって微妙に色が違うかもしれません。しかし、コンセプトが明確であれば、類似した色合い・雰囲気のもので室内を統一することができ、色調にまとまりが出てくるでしょう。

 

フルリフォームするなら照明にこだわる!

お洒落でスタイリッシュな室内の雰囲気づくりに欠かせない、重要なインテリアとなる照明。フルリフォームを行う場合、家族やお客様が集まるリビングの照明は、こだわりをもって選ぶことをおすすめします。緻密な照明計画を行うことでインテリアのグレードを向上させたり、昼夜で異なる印象を与えたり、日々の生活の質を高めることができます。また、自信をもって自宅にお客様をお迎えできるでしょう。

ここでは、照明を選ぶ際の3つのポイントを解説します。

1. 直接照明と間接照明を効果的に使う

照明にこだわったLDKリビングに取り付ける照明は、お店のディスプレイのような演出を楽しめるレール照明や、高級感を出すシャンデリアなどの直接照明と光源を壁や天井に当てた間接照明があります。 直接照明は、部屋の中を光源で直接照らす照明のことです。部屋にあるものにそのまま光を当てるので、設置することで物をくっきりと見ることができます。通常、直接照明としてシーリングライトやダウンライトなどを設置するのが一般的です。
間接照明は天井や床などに向けて光を当てて、そこから反射する光で部屋を照らす照明のことです。直接照明のように光源から直接光が降り注ぐわけではないため、明るさは強くありません。間接照明は反射光であるため、温かみのある柔らかい光が部屋全体をつつみます。夜にリビングでゆっくりと時間を過ごす場合、間接照明は心を落ち着かせてくれるでしょう。
フルリフォームを行う場合は、直接照明と間接照明の特徴をうまく生かした照明を設置すると、室内に配置したインテリアが引き立ちます。せっかく色調を統一し、お気に入りのインテリアを置いても、それを活かすための光が無ければ魅力は半減してしまいます。インテリアに配慮したフルリフォームをする場合は、照明にこだわることをおすすめします。

2. ポイントとなるデザインの照明の有無

シャンデリアの写真照明には光源としての役割だけでなく、光りを出していない昼間の時間帯にも、部屋の雰囲気を決めるインテリアとしての役割も持っています。照明は光りを出せばよいというわけではなく、フレームの色や形状、設置場所に注意することで、オブジェのような印象を与え、インテリアのポイントにすることも可能です
フルリフォームの際に照明を設置する場合、室内の壁や天井、ほかの設備や調度品などと色合いを合わせたものを選ぶことが重要となってきます。明かりを灯した時はもちろん、日中も部屋の中をお洒落に演出してくれるものを選びましょう。
また、スタイリッシュさを追求したフルリフォームを行う場合、間接照明とダウンライトのみを使用すると、天井をスッキリと仕上げることができます。

 

3. 家全体の統一感を意識する

LDKの一角に和室がある家照明を設置する場合、設置する部屋の隣室との統一感を意識することも重要です
たとえば、洋風のリビングのすぐ隣に、和室形式の畳スペースが設置されている場合、洋風部分のことだけを考えた照明を設置すると、畳スペースとの相性が合わなくなります。その場合は、和洋折衷の形式・色合いの照明を設置すると、畳スペースから見ても違和感はあまりありません。畳スペースからリビングやキッチンが見える場合は、リビング・キッチン部分に幻想的な光を放ち、和洋どちらの雰囲気にも適しているペンダントライトを設置するのもよいでしょう。

インテリアのテイストを決める!

インテリアのテイストと言ってもどんなものがあるのかわからない。素敵だと思うあのインテリアはなんていうテイストなの?など、インテリアには様々なテイストがあるので、わからなくなってしまったり、目移りしてしまうことも多いと思います。でも、インテリアによってフルリフォームの計画は変わってきます。
ここでは、代表的なインテリアのテイストをご紹介しますので、代表例を踏まえて自分好みのインテリアを探っていきましょう。大まかな方向性が分かると、あとはそのインテリアを細分化することもできますし、モダンもいいけどエレガントも捨てがたいなどの場合は両方をミックスしたインテリアも可能です。

それでは、代表例5つをご紹介します。

1.都会的なモダンテイスト

モダンなインテリアモダンインテリアは、構成する要素をできる限り少なくしたシンプルなデザインテイストです。装飾を多く施した華美なデザインにとらわれず、合理的かつ機能的な芸術を追及したスタイルで、ガラスやスチールなど無機質で硬質な素材が用いられるのも特徴です。色調は白・グレー・黒などのモノトーンを基調とします。メインカラーを白にすると、清潔感あふれるスタイリッシュな空間に仕上がり、黒をメインカラーに仕上げると全体が引き締まりシックな印象となります。また、差し色を使う際は原色を合わせることが多く、メリハリのある色彩が用いられます。
ミニマルなモダンは他のテイストとも掛け合わせ易く、後に紹介しますが「和モダン」や「ソフトモダン(ナチュラルモダン)」など、派生したテイストも多くあります。
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2. 華やかなエレガント

華やかなエレガントスタイルの部屋ヨーロッパを代表とする王室や貴族が愛用してい格調高く伝統的なデザインが特徴のエレガント。デザインをシンメトリーに配置することが多く、家具の配置はもちろんですが、開口部やモールディングと呼ばれる壁や天井の装飾なども規則性を重んじます。クラッシックと比べると明るい色調で合わせることが多く、軽やかな印象です。長期にわたって愛され続けてきたデザインで好みやシチュエーションによって、王道のスタイルからモダンな雰囲気を取り入れたものなど、スタイルに幅もあります。
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3. 和の要素を取り入れた和モダン

和モダンの部屋現代の生活様式の中に日本ならではの伝統的な「和」のデザインと、現代風のモダンなデザインを融合させたスタイルの和モダン。全体的に家具は畳に座る文化を意識して、ローテーブルやローソファなど重心を低く、圧迫感を抑えたスタイ。絨毯やカーテンの代わりに畳や障子を用いたり、絨毯と障子を組み合わせたり、現代のデザインの中に日本の伝統的な素材や和柄のパターンなどを上手く取り入れ、どこか懐かしさを感じさせます。色調は自然を連想させるアースカラーなどの自然色やナチュラルな木の色。そして、漆や御影石、渋墨塗を彷彿させる黒を合わせたスタイルが一般的です。
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4. 重厚感のあるクラシックスタイル

クラシックスタイルの部屋格式高い伝統的な装いのクラシックスタイル。先に紹介したエレガントと類似していますが、違いは「重厚感」です。エレガントは白やグレーを中心としたライトグレイッシュトーンを用いることが多く、比較的明るいトーンで合わせます。それに引き換え、クラシックスタイルはこげ茶や深緑、ボルドーなどのダークカラーが基調色となっており、金具もシルバーよりもゴールドが好まれます。木目やアンティーク家具など趣や温かみがある落ち着いた雰囲気のインテリアです
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5. ぬくもりを感じるソフトモダン

ソフトモダン(ナチュラルモダン)の部屋始めに紹介したモダンから派生したソフトモダン(ナチュラルモダン)は、現代的な仕様に、無垢材などのナチュラルな素材を取り入れたスタイルです。都会的なインテリアに温かみや柔らかさをプラスした近年人気のスタイルで、シックな中にも自然のぬくもりを感じます。モダンテイストが持つ機械的で冷たいイメージとナチュラルなインテリアに見受けられる凡庸性。お互いのデメリットをタイプの異なる2つのテイストを掛け合わせることで、解消したスタイルとなっています。
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フルリフォームの際はインテリアを意識した設計プランを立てよう!

既存の住宅をフルリフォームする場合、居住性や機能性だけでなく、インテリアに配慮するとワンランク上の住まいを得られます
今回はその際のポイントとして、統一感のある色調、照明、インテリアテイストといった点をピックアップして紹介しました。いずれも内装の重要な要素です。インテリアに配慮して自分らしい空間にリフォームすることで、安らぎのあるリラックス空間を手にすることができます。後から後悔することが無いように、自分の好みを知り、きちんとした計画を建てることが大切です。
また、理想の空間を叶える為にはプロに相談するのが近道です。施工例から好みのインテリアを手掛けたリフォーム会社の話を聞いてみましょう。インテリアにこだわるなら設計士だけではなく、インテリアコーディネーターが在籍するリフォーム会社を選ぶことをおすすめします