Work事例紹介
戸建てリフォーム

更新2020.07.30

スケルトンリフォームの耐震補強で地震に備える!

日本は地震大国であるため、住宅を建てる際の耐震強度は非常に重要です。古い建物になると耐震強度が落ちるため、リフォームと同時に耐震補強を行いたいと考える方も少なくないでしょう。
では、躯体だけを残して残りのすべてを新しくするスケルトンリフォームにおける耐震強度は、どのくらい向上させられるのでしょうか。耐震補強の方法やその効果について、見ていきましょう。

スケルトンリフォームで耐震補強は可能

家を守るためには

結論からいえば、スケルトンリフォームによって耐震補強を行うことは可能です。実は、スケルトンリフォームは耐震補強をするのに非常によい機会となります。というのも、スケルトンリフォームでは柱や梁、床組といった構造体以外はすべて取り除いてしまうからです。耐震補強はこうした構造体に手を加えてより頑丈に、もしくは地震の揺れを逃がせるようにします。単に耐震補強だけ行おうと思った場合でも、壁をはがしたり天井を壊したりしなければなりません。その点でスケルトンリフォームは構造体以外の部分がなくなるため、非常に効率的に耐震補強が行えます
現在の耐震基準を満たしていない住宅であれば、基準を満たすような耐震補強が行えますし、劣化が激しい部分を見逃すこともありません。木造住宅の場合シロアリやカビなどによって梁や柱の強度が落ちていることも珍しくないので、スケルトンリフォームを機に耐震補強するのは賢い選択といえるでしょう。

スケルトンリフォームで新築と同程度の耐震強度を得ることも可能

地震で傾く家スケルトンリフォームの場合、住宅の枠組みだけを残して後はすべて撤去してしまいます。そのため耐震強度に直接関係する構造体だけが残り、十分な耐震補強を行えます。
構造躯体が視覚的に見えない内装のリフォームでは、現在の躯体の状況が分からないため適切な補強が行えなかったり、使える機材が限られてしまい適切な耐震補強できない部分でも、スケルトンリフォームであればしっかり補強することが可能です。スケルトンリフォームによる耐震補強の場合、構造体の耐震強度を新築住宅並みに、或いはそれ以上にすることが可能です。もちろん、地盤が弱いといった別の問題があるケースでは、スケルトンリフォームだけで十分な耐震強度を得られないかもしれません。しかし、住宅自体の耐震補強を行ううえでスケルトンリフォームは非常に効果的な方法のひとつなのです。今後、発生が予想されている南海トラフ地震などに耐える住宅を造るためにも、耐震性が心配な場合、スケルトンリフォームを検討するのはとても良いことです。

スケルトンリフォームの事例を見る

木造住宅では特にスケルトンリフォームによる耐震補強が必要

木造の耐震補強どんな構造の建物でもスケルトンリフォームを行うことは可能ですが、特に木造住宅に関してはスケルトンリフォームによって耐震補強をすることが勧められます。というのも、木造住宅は鉄筋コンクリート造の建物などに比べて柱や梁などの構造体の劣化スピードが速い傾向にあるからです。耐用年数を見ても、木造住宅の耐用年数は22年なのに対し、鉄筋コンクリート造の建物は47年と2倍以上となっています。もちろん耐震性・耐久性ともに耐用年数を超えても問題なく住める住宅がほとんどですが、木造住宅のほうが早く劣化することは否定できません。地震大国である日本だからこそ、リフォームと耐震補強を別々に行うのではなく、一緒に行うことで費用を節約できるでしょう。
現在採用されている新耐震基準に基づいて設計された木造住宅は、震度6強から震度7程度の地震でも倒壊しないように設計されています。しかし、スケルトンリフォームを行う際に耐震性能をチェックして必要な補強を行っておけば、大地震が来ても建物の性能を維持できるレベルの住宅にすることが可能です。もし、かなり古い木造住宅に住んでいるのであれば、なおのことスケルトンリフォームを行い、耐震補強をしておくことが必になります。耐震性の高い建材もどんどん開発されています。思ったよりも低予算で耐震補強ができることもあります。まずは、耐震補強に関してリフォーム会社に相談してみましょう。

耐震リフォームの事例を見る

耐震補強は「備えあれば患いなし」

家を守る地震をはじめとする災害は、いつやって来るか分かりません。大地震は命にかかわる重大な災害です。そのため、常に事前の準備をしておく必要があります。
住宅は災害時に最初に命を守ってくれるものですから、できる限りの対策を講じておくことが重要です。木造住宅であればもちろんのこと、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物であっても、構造体の劣化は起こり得ます。スケルトンリフォームのついでに耐震補強を行って耐震性能を高めておくことが必要です
災害の有無にかかわらず、スケルトンリフォームをすればよりよい家に生まれ変わるので、耐震補強を行って後悔することはないでしょう。「備えあれば患いなし」リフォームを考えている方は、ぜひスケルトンリフォームで耐震補強も行うことを検討してみてはいかがでしょうか。